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2006年09月21日
手帳カバーについて
発売まであと11日
みなさん、こんにちは。
昨日、オーソドキシーの革を製造しているタンナー見学に行ってきました。
あまりに面白かったので、ご紹介しましょう。
オーソドキシーの革は、「栃木レザー」という会社で製造されています。
その名の通り、栃木県にある工場です。
工場がある土地は、地下水が豊富できれいな場所。
そう、良い革をつくるためには、大量のきれいな水が必要なのです。
この工場では、牛皮が革になるまで2ヶ月半かかるそうですが、
そのうちの半分は、水に浸かっている状態。
革は、水で作られるんだってことを改めて実感しました。
実際、美しい革を作る一つの条件は、水の質なんだそうです。
まるで、お酒の工場みたいですね。
そしてこの工場で使われる水は完全にリサイクルされているそうです。
排水から汚泥を分離したあと、汚泥はなんと肥料となるんだとか。
つまり、この工場では有害物質が全く出ないエコな工場だということです。
革をなめす方法も、100%植物性のタンニン槽に数週間つけて、
じっくりとなめしていきます。
このタンニン槽、全部で160もあるそうで、
ここまでの規模を誇る工場は世界でも三指に入るとか。
しかも、この工場の設備の多くは戦前のもの。
機械が壊れても修理するメーカーがもう存在しないので、
自分たちで修理して使い続けているらしいです。
修理といっても、ベアリングまで作ってしまうレベルだとか。
伝統的な製法を守ることがいかに大変なことかを実感します。
そんなプロセスを経て、やっと美しい革が誕生するというわけです。
一般的な革の製法だと、2週間ぐらいでできてしまうのです。
しかも、クロムなどの化学薬品を使うので、様々な問題が発生します。
栃木レザーの革は、普通の革の何倍もの労力をかけて丁寧に作られているんですね。
その意味で、この工場から生まれる革は「ロハスな革」といってもよいかもしれません。
そんな日本の伝統技術による日本の革を使ったオーソドキシーのカバー、
購入された方は、大切に使っていただければ、作った人たちも喜びます。
ちなみに、WHCの革も100%植物性タンニンでなめした革。
こちらは日本製ではありませんが、やはり大切に使ってくださいね。
投稿者 Nogulabo : 2006年09月21日 02:44
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