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2008年03月18日
オーソドキシーのカバンの話
みなさん、こんにちは。ノグラボの山本です。
昨日は、クロネコヤマト@ペイメントのメンテナンスが長引き、失礼しました。
現在は普及しておりますので、どうぞご安心してお買い物ください。
さて、オーソドキシーといえば、オーダーメイドのカバンと小物のお店。
僕自身、オーダーメイド(オーソドキシーはオートクチュールと言ってます)に魅かれ、
すでに3つのカバンを誂えております。
いずれも、ピカピカに輝いています。
数ヶ月に一度くらいの手入れだけで、使えば使うほどツヤが出てきます。
もちろん細かいキズもたくさんありますが、それ自体年季が入った証です。
こうなれば、もはや自分だけのカバンという愛着がひしひしと沸いてくるんですね。
気になるお値段ですが、おそらくおなじみのフランスのカバンの名店(最近スターや元大統領がCMに出ているあのメーカーです。)で、同程度の大きさのカバンを普通に買うよりは安いはずです。
そう思って、僕は何かあるたびに、清水舞台ダイブな気持ちで
オーソドキシーでカバンをオーダーしてきました。
ベージュ→チョコ→黒の順番でおよそ1年〜2年に1つを作ってきました。
最初の二つは、今使っているカバンが便利なので、
それをそのまま革で作って欲しいといっただけです。
オーダーメイド初心者ですからね。
だから、カタチについては、ほとんど決めることもなく、
革の色とステッチの色を決めただけです。
オーダーの所要時間30分ぐらいでした。
オーダーしてみて初めて分かることってたくさんありました。
使っていくうちに分かる革の特性などはその代表です。
革は使い方によって意外と柔らかかったり、意外に堅かったり、
といった微妙な風合いが分かってくると、
次にどんな形にすればよいか、大体のイメージがわいてくるようになったのです。
そこで、3つ目の手前の黒いトートバッグです。
これは完全なオリジナルで、
3つ目にして初めて、自分なりのカバンをオーダーしたという気分になりました。
ただ、この場合も、大枠の要望を伝えると、
今野さんがカバンの全体構造をすぐさまデッサンにして、
その後、身体を計測してカバンの大きさを決め、
ステッチの色を決めて終了です。
およそ1時間半ぐらいでできてしまいました。
オーソドキシーのスゴさは、
今野さんにこちらが作りたいカバンのイメージを伝えると、
あっという間にデッサンができてしまい、
それに基づいて細かいところを決めていけるというプロセスがあるところです。
その間、何ミリといった話はいっさい出ないのですね。
逆に、作りたいモノのイメージがない段階でお店に行っても、ほとんど無駄足に終わります。
オーダーメイドというのは、既製品に満足できず、
自分なりのモノ、自分にぴったりと合ったモノを長く持ちたいという要求が生まれたときに、
お店ののれんをくぐるものだと思います。
スーツのオーダーメイドをされた方だとお分かりですよね。
あれと同じ感じだといってよいでしょう。
ただ、スーツと違ってオーソドキシーは「仮縫い」なしに一発で仕上げてきますが。
長々とオーソドキシーの既製品とオーダーメイドの違いについて、お話してきました。
ノグラボストアで販売しているオーソドキシーのカバーは、いわば既製品です。
ただ、この既製品を作る場合も、私と今野さんの間で、
「ここは何ミリ」といった話はいっさいなく、
今野さんがデッサンを描いて、それがそのうちサンプルとして生まれてくるのです。
オーダーメイドのプロセスがそのまま製品に反映されているといえるでしょう。
また、オーダーメイドと既製品でも、
使用している革の素材や手断ちによる裁断といった手法はまったく同じです。
敷き居の高いオーダーメイドの名店で、同じ技術を使いながら、
いわば手軽に(おまけにセール中ですよ)製品を手に入れられるというのは、
実はずいぶんとお得な話なんですよね。
というわけで、セール終了まであと2週間です。
こんな手軽にオーソドキシーの商品が手に入れられる機会は、
後にも先にも今回だけですよ。
どうぞお早めに。
明日は、Whitehouse Coxの話をしましょう。
投稿者 Nogulabo : 2008年03月18日 11:37
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