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2009年10月30日

オーソドキシーカバー発売開始です。

みなさん、こんにちは。ノグラボの山本です。

オーソドキシーカバー、満を持して発売開始です。
今年は、カラフルなカバーが合計9種類。
「ファースト・オーソドキシー」というディフュージョンブランドによる、
廉価バージョンもあって、今まで敬遠されていた方にも

なかでもハッピードアーズとA7オールインミニは、今年の渾身の力作。
個人的には、ハピードアーズのキャメルはうっとりするぐらい素敵です。

DSC_7611.JPG.jpeg

ちなみに、ディフュージョンブランドと通常のラインナップと何が違うのか。
実は、革は全く同じものを使っています。
むしろ、ディフュージョン版は、この革の存在感を全面的に打ち出したラインナップです。

オーソドキシーの革っていったいどんなものかということを知りたい方、
ぜひ、「ファースト・オーソドキシー」をお試しください。
使うごとに味わいとツヤが深くなっていく、
オリジナルレシピで作った革の魅力に取り付かれること間違いなしです。

で、通常のラインナップの秘密を知っていただくためには、
コバのアップの写真をご覧いただきましょう。
これは、ハッピードアーズのキャメルです。
30秒くらいじっくりとご覧いただければ、お分かりになるかもしれません。

DSC_8470.JPG

カバーの「背」の部分と、「端」の部分の厚みがあまり変わらないことに気づきませんか?
背の部分は1枚革(と裏張りの革)だけなのに対して、
「背」の部分は、3枚(+裏張り)と革の枚数が全然違うのに、
厚さはなぜかほとんど変わらないのです。

オーソドキシーは、革以外の素材は使いませんから、芯材の工夫とかではありません。
答えは、表部分の1枚革が、端にいくに従って薄くなっているからです。
だから、持っていて軽さを感じるんですね。

こんな技法を使っている革カバーって初めて見ました。
キャメルだと、こうした細かい技法がよくわかります。
正直、僕も今までオーソドキシーがここまでこだわってるとは知りませんでした。
先日、オーソドキシーの今野さんに伺ったら、
「そうよ、そういうことやってるから、手間がかかるのよ」とさらっとおっしゃってました。
そういうテクニックをひけらかさないで、商品そのもので勝負してきたって、スゴイことですねえ。
オーソドキシーさんと一緒に仕事をすると、毎年いろんな発見があるのですが、
今年も、大きな発見をしてしまいました。

こうした超絶技巧職人技に裏打ちされたカバーは、
なんというか持った時に伝わる感触が全然違うのです。

オーソドキシー、とっても高いカバーですけど、それだけの価値はあるはずです。

投稿者 Nogulabo : 2009年10月30日 22:51

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