ΥܡĶĢߥ˥ƥ
˥塼 ֥  ĶĢWiki  ե  ĶĢΥΥܥȥ

« A7メモ帳のしおり問題 | メイン | そのペンホルダはなんだ。 »

2006年10月13日

柑橘系ビター

多機能革製A7メモカバー(3)

 

 

 

「創る」

 

第一篇 道具・工具の選定・調達

 

【革加工用道具】

 

では、使用する道具一つ一つについて、何のために使うのかや選択にあたっての考慮点などについて、製作の流れに沿ってみていきましょう。

最初から高価な道具は必要ありません。使ってみて、物足りないと感じたら買い換えればよいのです。100円ショップのもので足りるものや家にあるものが転用できるものは、とりあえずそれで間に合わせれば十分です。まずはありあわせの道具や材料で一つめの作品を作り上げること、これが最大の目標です。

1.革に断ち線を引く

(1)スチール定規

PA0718681.JPG

銀ペンで革に断ち線を引いたりするときに使う。100円ショップのもので十分。

(2)銀ペン

PA0718561.JPG

革に断ち線を引いたりするときに使う。普通のペンでは革に線を引いたり文字を書いたりできないが、これを使えば簡単に書ける。

(3)ねじネン

 PA0718371.JPG

革に菱目打ちで縫い穴を開けるが、そのガイド線を引くのに使う。また、飾りのための線を引くのにも使える。

2.革を断つ

(4)革カッター

PA0718321.JPG

革を断つために使う。刃が切れにくくなったときに、刃を研がなくても簡単に刃を交換できるカッター式のものが便利。

(5)はさみ

PA0718351.JPG

これも革を切るのに使う。角を丸く切りたいときや曲線を切るときなどに使うと便利。

(6)ビニール板

PA0718691.JPG

 この上に革を置いて、革カッターで皮を断つ。

(7)丸穴用カッター

PA0718651.JPG

革に丸い穴を開けるのに使う。 パンチより大きめの穴が開けられる。また、大きさの微調整もできる。

(8)パンチ

PA0718671.JPG

ハンマーで打って、 革に小さな丸穴をあける。いろいろな大きさの刃に替えられる替刃式のものが便利。

(9)彫刻刀

 PA0718711.JPG

細かな部分をカットするのに便利。版画を彫る一般的なものでOK。

(10)ハンマー

PA0718291.JPG

菱目打ち等を打つのに使う。100円ショップで売っているもので十分。ヘッドは、金属製ではなく硬質ゴムや硬質プラスチックのものがよい。 マンションにお住まいの方は、夜中にトントンしないようにご注意を。

(11)ゴム板

 PA0718521.JPG

 菱目打ちやパンチで穴を開ける時に使う。

3.縫い線を引く

(3)ねじネン

4.革の裏面を加工する

(12)トコノール

PA0718541.JPG

革の裏側の毛羽立ちを抑えたり、好みの色に塗ったりするために使う。無色透明のものもある。

(13)筆

 PA0718721.JPG

トコノールやコーバーなどを塗るのに使う。100円ショップのもので十分。

(14)筆洗

PA0718731.JPG

トコノールやコーバーは水性なので、水で洗えばすぐに落ちる。100円ショップのもので十分。

5.コバの一次処理

(15)コーバー

PA0718501.JPG

革の切り口をコバという。コバにこれを塗ってコバ磨きで磨くとツヤがでる。

(16)コバ磨き

PA0718741.JPG

コバを磨くのに使う。

(13)筆

(14)筆洗

  

6.革の貼り合わせ

(17)ゴムのり

 PA0718512.JPG

革を貼り合わせるのに使う。これで貼り合わせた上で、菱目打ちで穴を開ける。これを塗った後、少し乾いてから貼り合わせると、仮止め用としても使える。

7.菱目打ちによる縫い穴あけ

(18)菱目打ち

PA0718661.JPG

これであらかじめ革に穴を開けた上で、糸を通した針で革を縫っていく。同時にいくつの穴を開けられるかによって三つ目打ちや四つ目打ちなどと呼ばれる。手帳のような小物用には四つ目くらいのものがよい。最後の穴の位置調整のために一つ目のものも必須。

(10)ハンマー

(11)ゴム板

8.革を縫う

(19)ロウ

PA0718431.JPG

糸をこれに擦り付けてコーティングする。糸の毛羽立ちをおさえ、耐久性が増す。

(20)縫い針

PA0718451.JPG

布を縫う太目の縫い針の先をやすりで丸めたものでOK。東急ハンズなどへ行くと革縫い専用ものがある。2本をペアで使う。

(21)丸ぎり

PA0718471.JPG

縫い終わりの処理や変則的な穴あけに役立つ。

(22)透明ボンド

 PA0718491.JPG

縫い終わりの糸の固定などに使う。無色透明。

9.コバを磨く

(15)コーバー

(16)コバ磨き

(13)筆

(14)筆洗

(23)紙やすり

 PA0718531.JPG

コバが荒れているときは、まず、紙やすりでコバをそろえた上でコーバーを塗ってコバ磨きで磨くとよい。目の粗いものから細かいものへの順に使うのが基本。

投稿者 柑橘系ビター : 2006年10月13日 00:00

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nogulabo.net/MT/mt-tb.cgi/806

コメント

既に持っているもの,工場(勤務先)でよく見かけるもの,それに始めてみるもの,いろいろありますねぇ・・・上手く代用品を使いつつ・・・さて,付いて行けるかな?

投稿者 zero : 2006年10月15日 22:53

絶対必要なもの

革包丁
菱目打ち
トコノール
コーバー
ゴムのり
コバ磨き
ロウ

これくらいでしょうか。
私も最初から全てを揃えたわけではありません。
あとは、家にある似たものでもなんとかなりそう。


最小限のもので、とにかく一つ作り上げること、これが最大の目標。この一歩を越えられるか、です。
どうにかがんばって、こちら側へきてください。

投稿者 柑橘系ビター : 2006年10月15日 23:24

> 絶対必要なもの

確かに・・・特殊なものばかりですね。ロウも特殊品でしょうか?革包丁は革カッターで代用ですね。

菱目打ちにはピッチが有るようですが,2.5mm程度でしょうか?・・・って,もう買う気になっていますが。

投稿者 zero : 2006年10月16日 13:58

> 最小限のもので、とにかく一つ作り上げること、これが最大の目標。この一歩を越えられるか、です。
どうにかがんばって、こちら側へきてください。

そういえば,12年前に取りかかった反射望遠鏡の主鏡研磨が終わっていない・・・とにかく一つを作り上げること,耳が痛いです。

投稿者 zero : 2006年10月16日 15:38

ロウは蜜ロウと呼ばれ、ミツバチの巣からとったもので、普通のろうそくのロウより粘着力が強いという特徴があるようです。使ってみるとわかりますが、少しネットリとしていて糸によくなじみます。

革カッターのほうが、刃を研ぐ必要がなくて初心者には便利だと思います。

菱目打ちのピッチは2ミリでも2.5ミリでもかまわないと思います。ピッチが大きいほうが縫い数が少なくてすみますが。

是非、チャレンジしてみてください。

投稿者 Anonymous : 2006年10月16日 23:23

よく判りました。早速メモ帳に・・・

> 是非、チャレンジしてみてください。

続きが楽しみです。 :)

投稿者 zero : 2006年10月17日 08:46

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

「超」整理手帳のノグラボストア
ニュース   ブログ   「超」整理手帳Wiki   フォーラム   野口悠紀雄Online
ノグラボについて ノグラボプライバシー指針について
Copyright 2007- Nogulabo All rights reserved.