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2009年11月24日
柑橘系ビタータイムマネジメント
「超」整理法的英語学習法考(8)
こんにちは、柑橘系ビターです。
ライティングのトレーニングに入る前に、英英辞書を使うための準備をしておきましょう。
英語の勉強には英和辞書ではなくて英英辞書がよい、とよく言われます。
でも、英語で英語が説明してあるんじゃ、とても自分には手に負えない。英語で書かれた説明を理解するために結局英和辞書を引かなければならない、そんなの面倒だ。こうお考えの方も多いと思います。昔は私もそうでした。
しかし、英英辞書を使いこなせるようになる魔法の?方法があるのです。
必要なものは、
●Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE) エルドスと呼ばれている英英辞書(紙の本でもiPhone版でもPC版でも、どれでも結構です)
●私のオリジナルの「超」整理手帳版 LDOCE Defining Vocabulary チェックリスト
「超」整理手帳版 LDOCE Defining Vocabulary チェックリスト
●必要に応じて、英和辞書
これだけです。
では、その方法を伝授いたしましょう。
私の一押しの英英辞書は Longman Dictionary of Contemporary English (LDOCE) です。理由は簡単です。23万語をたったの約2,000語で定義しているので、とてもわかりやすいからです。英和辞典ではとらえにくい意味の似た単語のニュアンスの違いがよくわかります。簡単な表現を使っているので、この定義のしかたに慣れるだけでも、ライティングやスピーキングに大いに役立ちます。
昔は英英辞典なんて難しくてとても自分には使いこなせないと思っていたのですが、一度使い始めると手放せなくなってしまいます。iPhone版もあり、持ち運びに大変便利です。
この辞書は約2,000語で23万語の語彙を定義しているというのですが、その約2,000語がわからなければ話になりません。定義に使われている定義語を更にLDOCEで引いて、そこに出てくる定義語がまたわからなくて、....という蟻地獄状態に陥りかねません。そうなると、英英辞書なんて難しくて手に負えない、となってしまいます。でも、この2,000語は高校までの英語をやっていればなんとなく知っている単語がほとんどです。でも、忘れてしまっている単語も多いと思います。そこで、この約2,000語をまず復習したうえで、うろ覚えの単語をマスターしてしまいましょう。
LDOCEの定義に使われている約2,000語を「超」整理手帳用の一覧にしてみました。A4裏表で2枚に収まりました。たったこれだけで23万語を定義しているというのですからすごいですね。いよいよこのリストの利用の仕方です。
①まず、1回目。最初から見て行き、大体意味のわかるものは横線で消していきましょう。このリストは、「超」整理手帳のページで、12ページになっています。1ページに61語×3行=183語載っています。この1ページをだいたい5分でチェックするのを目安にしましょう。5分×12ページ=1時間で約2,000語すべてについて、自分が知っているかどうかの区別をつけることが出来るはずです。知っているか知らないかの区別をつけるだけですので、わからない単語を無理に思い出そうとする必要はありません。
②2回目は、消すことの出来なかった単語をもう一度見て、やっぱりわからないものについては英和辞典またはLDOCEで引いて意味を確認していきましょう。必要に応じて単語のそばに意味をメモしておきましょう。
③3回目は、再確認。もう意味がわかって大丈夫と思うものの「□」欄にチェックマークをつけていきましょう。
④これを、あと1、2回繰り返せば準備完了です。
たぶん、①~④の作業を2時間~4時間程度で終えることが出来るのではないでしょうか。完璧でなくてもいいと思います。9割くらいを目標にしましょう。まだ覚えきれないものがあっても、このリストに書き込んだメモを参照すればよいのです。
英語の本や雑誌、ニュースのスクリプトなどでわからない単語が出てきたら、早速LDOCEで引いてみましょう。9割方知っている単語で、しかも簡単な構文で説明されているのでほぼ9割方理解できるはずです。この言葉をこんな風に説明できるのか、と感心してしまうのではないでしょうか。そして、知らず知らずのうちに英英辞書の面白さに引き込まれてしまうのではないでしょうか。iPhone版やPC版のLDOCEは英語と米語の両方の発音もしてくれるので耳を慣らすのにも大変便利です。
LDOCEを使いながら、リスニングやスピーキングやライティングのトレーニングが少し進んだら、是非以下にご紹介する「英英実力判定テスト」に挑戦してみてください。英単語の意味を英語で聞いて内容を理解し、その英単語を当てる、というものです。全部で50問。時間制限は無く、スペルがわからなければ辞書で調べてもよいという「ゆるい」テストです。しかし、「正確な英単語力」と「リスニング理解力」を正確に知ることが出来るとのことです。時間制限はありませんが、15~30分程度で出来ると思います。
英英実力判定テスト (㈱ Linkage Club 様、ありがとうございます)
さて、いかがでしたでしょうか。たった、2~4時間程度で英英辞書が自由に使えるようになってしまいました。夢のようではないですか。
では、次回をお楽しみに。
投稿者 柑橘系ビター : 2009年11月24日 00:00
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