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2011年11月30日

柑橘系ビター雑談

クラウド「超」仕事法

 

こんにちは、柑橘系ビターです。

 

野口悠紀雄先生の『クラウド「超」仕事法』が出ました。先生の本は、いつもながら読み応えのある本です。読み始めたら途中でやめられなくなり、約2時間で読了しました。

ここに書かれているクラウドについての技術的な事柄は、既に使っていたり知っていたりすることがほとんどでした。しかし、この本の素晴らしいところはそれらの文化的社会的背景についての鋭い考察がなされていることです。先生は「知的な人々との会話」は「問い」を与えてくれると書かれていますが、この本は私に様々な「問い」を与えてくれました。考えるきっかけを与えてくれる本なのです。

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ちょっと気になった部分のほんの一部を抜き書きしてみます。

 

○ウェブで使える手帳はすでに何種類かのものが存在する。・・・・なぜ、(クラウド版)「超」整理手帳が必要なのか?その理由は「他の手帳や手帳ソフトでは実現できないきわめて重要なことを実現できるから」だ。それが、スケジュール表の「見える化」(長期の一覧)であり、連続閲覧である。

○クラウド版「超」整理手帳は、グーグルカレンダーの入出力装置であり、Gメールの入力装置だ。

○私は、(スケジュールの)製本はウェブに移行した。

○私は本に書き込みしながら読んでいるので、PDF化した本では不便だ。

○PDFとは、インスタントラーメンなのである。

○電子書籍の本質は、「中抜き」である。

○クラウドもスマートフォンも、アイディアを生み出す環境を造るのには役立つが、それらがアイディアを生産するわけではない。だから、「アイディア」が生まれやす環境を作ること」に注力しよう。

○「思考のプロ」というのは、いつでも考え続けていられる人のことである。

○こうした場合、紙にペンで書く以外の方法はない。いかにスマートフォンが発達しても、考えが進むスピードでメモするのは不可能だ。

○寝る直前まで仕事をすること。

○アイディアは新しいものとの接触で生まれることが多い。だから、知的な人々との会話は、大変重要だ。・・・つまり、彼らが与えてくれるものは、多くの場合、「答え」ではなく、「問い」である。「問い」こそが重要なのだ。

○「余計なことをする時間的余裕はもうなくなった」とは、年をとるにつれてますます強く感じることだ。・・・「一生時計」を見て、痛いほど感じていることである。

○図書館の書庫はそう頻繁に行くところではないが、そうした場所があると思うだけで、心の支えとなる。それがなくなってしまった世界は、私はあまり住みたくない世界だ。

○クラウドフォビア

○「グーグルがそんなことはやらないだろう」というのは、信頼である。そうした信頼は、クラウド・コンピューティングにとって、不可欠のものだ。・・・もともと市場システムは、信頼の上にできている。したがって、モラルの高い社会でしか実現できない。

○民主主義でなければITは機能しないし、逆に、ITが政治を民主主義的なものに誘導するという側面もある。

○「失うべき何物も持たない」人々は、信頼を裏切る可能性がある。

○「このIT時代に、コピペで出来てしまう問題を出す先生の方が、時代遅れなのだ」・・・実際、私は「すべて持ち込み可」で期末試験を行ってきた。PCも当然持ち込めるので、インターネットで外部にアクセスすることも可能だ。

○「便利でクールなものを作り出した」という意味で、ジョブズはリーバイ・ストラウスに似ていると、私は思う。

○人と同じことをするのは、失敗の始まりなのである。・・・人と同じように金を掘るのではなく、「それらの人たちを掘る」ということだ。

 

 

クラウド版「超」整理手帳、の位置づけを今一度再考しながら、使ってみようと思います。

投稿者 柑橘系ビター : 2011年11月30日 00:00

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